借金おじさんのBOLです。
絶対にやってはいけないシリーズ第4弾!
それは「不倫」だ。
最近では福原愛の不倫が記憶に新しいが不倫は人生を狂わせる麻薬だ。
しかも自分だけではなく家族の人生をも狂わせる。
不倫は絶対にやってはいけない。
絶対にやってはいけないシリーズは全て俺の経験に基づいて自分への戒めの意味も込めて書いているが、今回の「不倫」は俺がされた側だ…
不倫がバレれば慰謝料請求もされるだろう。
もちろん俺は慰謝料請求をした。
不倫がやめられないって人もいるだろうが公認でもない限りやめたほうが身のためだ。
過去の絶対にやってはいけないシリーズはコチラ
妻の知人から妻の不倫を知らされた
俺は2度の離婚歴があるいわゆる「バツ2」の称号を授かったのだが、2度目の妻が不倫をしていた。
何故バレたのかというと、妻をよく思わない妻の知人からの密告だった。
俺は頭が真っ白になり、妻が不倫してるなどとは信じられなかった。
何故なら夫婦仲は良かったからだ。
夕食は毎日一緒に楽しく会話しながら晩酌し、夜の営みもあった。
子供を連れて旅行にもよく行き、学校行事も夫婦そろって参加していた。
ふざけていつも俺のことを笑わせてくれたり、美人でスタイルもよく俺にはもったいないくらいの妻だった。
喜怒哀楽の激しさを除けば・・・
普段はいいのだがどこでスイッチが入るかわからず、妻の気分にどれだけ振り回されてきたことか。
そんなメンヘラ気質のある妻だった。
家庭内だけではなく外でもメンヘラ気質は発揮され、妻は職場や女友達と度々トラブルを起こすことがあった。
そんな女友達の一人が俺の良い夫ぶりを哀れに思ったのか妻が憎かったのかわからないが、俺に妻の不倫を密告してきたのだった。
「あなたの奥さん、浮気してますよ」
と聞かされる俺。
いきなり問い詰めずに不倫の証拠を押さえる
妻も再婚で連れ子が2人いた。
俺との間に子供はいなかったが連れ子の面倒を俺に見させてその間に不倫してるとは…
最初は信じられなかったが本当であれば許せない。
その場で問いただしても本当のことは言わないだろう。
俺は白黒はっきりさせるために興信所に妻の調査を依頼した。
興信所の人が言うには最近は女性側の浮気調査が増えているらしい。
浮気は男の性だというのはもう昔の話だ。
状況を説明するとほぼ黒は確定だろうと言われたがその時の俺は自分の妻だけは白だと願わずにはいられなかった。
俺の知らない妻の正体が明かされる
週末、職場の同僚と飲みに行くと聞いていたので早速調査してもらうことに。
連れ子の子供たちにご飯を食べさせたりお風呂に入れたりしているうちに調査の途中経過がメールで送られてきた。
「男と待ち合わせして2人で居酒屋へ入っていきました」
「引き続き尾行を続けます」
やはり職場の同僚というのは嘘だった。
聞いていた店とも違う。
心臓が高鳴り何も手につかなくなる俺。
子供らを早々に寝かしつけ引き続き連絡を待つことに。
「会っている男は密告者から聞かされている男だろう」
密告者は不倫相手の男の情報も教えてくれていた。
自分で会社をやっているそうで事前にその会社の謄本を閲覧して男の名前と住所は把握していた。
調査員から再び連絡が入る。
「男ともう一軒の店に行き出てきた後、男は代行を呼び男の車に乗っていきました」
「引き続き追跡しますが報告は明日メールします」
もう黒確定なのにまだ信じられない俺がいた。
明日まで待てない。
妻は今夜この男に抱かれるのだろうか。
妻が今現在浮気中とわかっていながら何もできない苦しさで胸が張り裂けそうだった。
妻は午前4時過ぎに帰ってきた。
不倫調査の報告を待つ俺
妻は午前4時過ぎに帰ってきた。
この日は町内の親子ビーチバレーボール大会だった。
下の子と妻と3人で小学校の体育館へ行き近所の仲の良い家族と合流した。
試合前の練習で楽しそうにビーチボールを追っている妻を眺めていた。
「本当に妻は不倫しているのだろうか」
一見幸せそうな家族にみえるだろうな。
俺は普通に幸せそうな妻と子供の様子を見るのが耐えられなかった。
不倫調査中の何が辛いって妻が平気な顔して嘘をついてくることだ。
真実を知っている俺は嘘の話を平常心で聞かなければならない。
俺の知らなかった妻の正体が分かってもなお、何事もなかったかのように振舞わなければならない。
頭も心もおかしくなりそうだった。
そして調査員からきた報告のメールにはこう書いてあった。
「心中お察しいたします」
妻はその後、男のアパートで午前4時位まで過ごしタクシーで俺の家に帰ってきたそうだ。
真っ黒が確定した。
ところで調査報告にあるアパートの住所が俺が調べた男の住所と違うんだがどういう事なんだ…
不倫のためのアパートを借りているのか?
だとすれば男も既婚者でW不倫なのか?
もう居ても立っても居られない俺は密告者に何か心当たりがないか聞いてみた。
すると俺の想像を超えた展開が待っていた。
続編はコチラ
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