借金おじさんのBOLです。
固定費削減のためにメインのスマホ回線を楽天モバイルに変更して1週間が過ぎた。
俺の住んでいる県は中心市街地の周りが楽天回線エリアで、中心駅周辺その他の市町村はまだパートナー回線の状態だ。
全国的に見ても楽天回線エリアは狭いほうだと思う。
自宅と職場はパートナー回線エリアだがwifiに繋がるので問題ないが、外出時の回線状態を気にしながら使ってみた。
スマホの機種は「Rakuten Hand」で主に電話として使い、wifiの無い環境ではテザリング機能でモバイルwifiとして使用。
電話機能以外は以前から使っていた「iphone」を回線に繋いで使用しているので、スマホを2つ持ち歩いている状態だ。
楽天モバイル「Rakuten Hand」に変更した記事はコチラ
「楽天モバイル」を実際に生活圏内で使用してみた感想を書いていく。
※2021年1月現在
楽天回線エリアの通信状況
実際に使ってみて初めて分かる通信状況で驚いたのが、
「楽天回線エリア内でもパートナー回線に繋がることが頻繁にある」
これは正直ショックだった。
これは楽天モバイルに割り当てられている周波数が大手3社のプラチナバンドに比べ、電波が建物で遮断され減衰しやすい特性があるためだ。
楽天回線に繋がっていることを確認し安心してデータ使い放題と思っていても、移動もしていないのにいつの間にかパートナー回線に切り替わって、パートナー回線の使用上限のあるデータ量を消費していたなんて事が普通にある。
これでは楽天モバイルの売りでもある「楽天回線エリア内のデータ使用量無制限」も現状では全く意味のないものになってしまう。
楽天モバイルは、総務省が23日に開催した「デジタル変革時代の電波政策懇談会(第2回)」において、同社に割り当てられている周波数が少ないなどとして新規周波数の割り当てや既存周波数の再分配を求めた。
先月にはこんなニュースが流れていたが今後、楽天モバイルにプラチナバンドの周波数の割り当てがなければ通信状況が厳しいのは間違いない。
テザリング機能を使って固定回線の代わりになるかもしれないと期待していたが、今のところ夢物語だったようだ。
パートナー回線エリアの通信状況
仕事で県内の遠方の市街地へ行くために高速道路を使う機会があったので楽天モバイルのアプリで通信状況を確認していた。
テザリングでiphoneも繋いでいたがパートナー回線エリアにも関わらず移動中に通信不能状態になる…
楽天モバイル側のアプリで確認してもやはり繋がらない。
パートナー回線はauの電波を使っているはずだが高速道路の移動中に繋がらなくなった。
「楽天モバイルに提供されているau回線は劣化版なのか?」
高速道路を降りて目的の市街地に到着しても通信は不能状態のままだ。
山の中とかじゃない普通の市街地で近くにはこの市の主要駅もある。
間違いなくパートナー回線エリアだが通信不能状態が続く。
au回線とはいったい…
用事を済ませ高速道路で俺の住んでいる市に向かっている途中でようやく回線が復帰した。
何かのスマホ側の不具合だったのだろうか…
今時いくら田舎と言えどau回線で繋がらない市街地なんてないだろう。
それとも楽天モバイルの言うパートナー回線とはau回線の劣化版なのか?
真相はわからない。
現状は残念だが楽天モバイルの今後に期待
現状の生活圏内(職場と自宅)においては移動も含めて特に問題はないが、高速道路で移動中に通信不能になったのは気になる。
今は自粛中で移動も少ないからまだいいが、今後も移動の先々で通信不能になってもらっては困る。
パートナー回線がauということで安心していたが、全然安心できる電波状況ではなかった。
これはどういう事なのかもう少し様子を見る必要がある。
期待していた「楽天回線エリア内のデータ使用量無制限」も建物に弱い周波数の影響で楽天回線エリア内にいても安心して使用できないのが現状だ。
まだ安定した通信回線ではないが、楽天モバイルは1年間無料だ。
その間に通信環境を整えるので「1年間は猶予を見てほしい」という楽天からのメッセージだろう。
俺も弱い回線を承知の上で楽天モバイルに変更した。
不便もあるだろうが無料の恩恵は大きい。
楽天モバイルの今後に期待して1年間待ってみようと思う。
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