借金おじさんBOLです。
FX歴もいつの間にか10年・・・
ようやく自分に合いそうなトレードが見えてきた前回の続き。
年間収支が一度もプラスで終わったことのない最底辺のFXトレーダーが、どのように利益を出せるようになるのか?
今後、FXの話題については「FX」のカテゴリーでまとめていきたいと思います。
※この記事は過去記事の続きとなります。
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理想のデイトレーダー像
「デイトレーダー」
なんだかとてもカッコいい響き・・・
憧れのデイトレーダーに俺もなりたい!
俺の中で理想のデイトレーダー像が独り歩きしていた。
俺は何でも難しく考え、その難問に立ち向かう自分に酔いしれていた。
必死になってチャート分析をし、ベストなタイミングでエントリーし、最高のタイミングで利確する。
それがトレードだと思っていた。
でも、そのやり方だと俺は全くうまくいかなかった。
分析通りに相場が動き、予定通りのトレードできると気持ちが髙ぶり、それは快感にも似た感じだった。
逆に、分析が外れ自分の思いの逆の動きにあったときは、相場にバカにされてる様な気がした。
損切ラインを決めてエントリーし、損切りを受け入れているはずなのに、
相場はなぜか俺の損切りをしっかり狩り取ってから予想の方向へ動いていく・・・
もの凄く腹の立つ相場の動きに、「俺のストップ狙ってね?」なんて本気で思えてくる。
ぶつけようのない怒りを抑えるのに必死だった。
大事なのはメンタルなのか?
やがて俺は気づいた・・・
「メンタルが鍵だ!そうか、デイトレーダーはメンタルコントロールができるんだ!」
その頃は色んな分野でメンタルが大事、メンタルこそが大事なんだと言われ始めていた。
俺ももれなくそのメンタルブームに乗っかり、トレードに特化したメンタルの本も色々読んでみた。
しかし、何にも変わらない。
頭で理解したつもりでも感情は乱れ、決めたことも実行できない自分に腹が立ち、叫びながらトレードしていた時もあった。
歯を食いしばって、頑張っても、頑張っても上手くいかない。
俺はトレードに向いてないんだと感じ、「俺には無理だわ」と思ったとき、気持ちが楽になった。
「あれ?俺が思い描き目指していた理想のトレーダーって、スポーツ界で言うところのイチローなんじゃね?」
才能もないキャリアも短いただの下手糞が、なぜか上手くできると勘違いし、
できない自分に腹を立てているおかしな状況に気が付いた・・・
デイトレードで億り人
毎日億単位の金額で取引し、数百万の利益を一瞬で稼ぐ。
そんなトレーダーに俺もなれるなもしれない・・・
って、いきなり目標高すぎ笑
あなたは天才なんですか?
いきなりイチローを目指そうなんて・・・
そりゃ、いくら何でも無理に決まってるやろ笑
と、笑われると思いますが・・・
俺は自分がイチローを目指していたことに気がついていなかったんです。
自分にも出来るトレード
まずは今の自分の器を知ろう。
そんなに大きくはないだろう・・・
自分の能力を超えたトレードができるとなぜ思った?
「もっと簡単で、俺にもできるトレードを目指そう」
プロのように相場を分析し、自己裁量を必要とするトレードではなく、
チャート分析もやめて、裁量判断の余地のない簡単でシンプルなトレード方法を見つけよう。
そう思えたときにようやく、長いトンネルの先に光が見えたきがした。
ここで諦めるのではなく、俺に何ができるのか?
そう思うことができたのも、諦めが悪いというか・・・ポジティブというか・・・
俺の取柄の一つでもあります笑
つづく・・・(長くてすいません)
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