借金おじさんのBOLです。
俺の現状は借金返済が最優先で投資に回せるお金はほとんどない。
FXを始めてから１度も年間を通して勝てていない俺が、少ないお金で勝てる見込みのない投資をするよりも、年利１５％の借金を堅実に返済していったほうが良いだろう。
でも俺は、ただ借金を返すだけでは終わらない。
この借金返済期の時間を利用して、借金返済後の投資計画を考えたり、勉強したりする時間に充てる。
今やっている「SIB-FX」の検証もそのうちの一つだ。
そして借金返済した俺は、FIREを目指すべく次のステージへ。
そんなイメージや妄想をしてワクワクしている。
積立投資だけでFIREは可能か？
既に積立投資をしている諸先輩方の経験談によると、積立投資だけでは資産が増えて生活が豊かになっていく実感が持てないそうだ。
確かに年利５％くらいの期待値で毎月コツコツ積立していても、銀行に貯金してお金を寝かせているよりはいいレベルなのかもしれない。
２０年先、３０年先を見据えた超長期投資なんだと思う。
この利回りでFIREするには生活レベルにもよるが、だいたい１億円くらいは必要らしい。
俺も借金返済した後は、まず積立nisaを貯金のつもりで始めてみようと思っている。
ただ、積立は一旦nisaの限度内で抑えて、普通預金も蓄えながら１０年、２０年に一度のリーマンショック級の株価大暴落が来るかもしれないリスクに備える。
そしてもし、その時が来たらバシっと一括投資できる位の資金は貯めておきたい。
なんてイメージすることしか今はできない。
イメージするのはいいが現実問題、俺がこの年齢からFIREを目指すには積立投資以外の投資方法が絶対に必要だろう。
FXで月利５％は可能か？
年利５％ではなくて、月利５％の投資方法があれば・・・
月利５％とは、運用資金を１か月で１０５％にすること。
- １０，０００円が１０，５００円
- １００，０００円が１０５，０００円
と、まあ誰にでもわかる計算だ。
どうだろうか？FXの経験者の方なら
「月利５％くらい余裕だろ！笑」
と感じないだろうか？
月利５％を狙うトレードなら、小さいポジションサイズで十分なので運用資金を飛ばしてしまうなんてことは無いだろう。
月利５％と複利の破壊力
先ほど鼻で笑った月利５％の力を計算してみよう。
例えば１０万円の運用資金から月利５％のトレードを始めたとする。
１年間で資金は１７９，５８５円になる計算だ。
これを年利に変換すると７９.５％だ。
この年利で更に計算していくと、
- ５年後 １，８６３，４６９円
- １０年後 ３４，７２５，１８１円
- １５年後 ６４７，０９３，１３６円
１０万円が１５年で６億円だと！？
もはや１千万単位を切り捨てしてしまうレベルで途方もない数字・・・
どんな馬鹿でも分かりそうな投資詐欺も、もう少し遠慮するであろうレベルの数字だ。
これが月利５％の複利の破壊力だ。
あくまで計算上の話で、そんな簡単にうまくはいかない。
月利５％が簡単であれば誰でも億り人だ。
世の中そんなに甘くないのは知っている。
ゆっくりお金持ちになる
月利５％の破壊力を知った俺は、今までのトレードがどれだけ無謀なチャレンジだったのかを理解した。
俺は海外口座で１万円を２か月で１００万円にしたこともあった。
その時は全てがうまくいくと勘違いしていた。
トレーダーとしてようやく食っていけると感じていた。
だがそのトレードは長続きせず、全部の資金を飛ばした。
１万円で月５００円稼げばいい。
２か月で１０２５円だ。
決して２か月で１００万円なんかじゃない。
それは完全にギャンブルだ。
「月に５％でいいんだ」
小さいポジションでゆっくりやれば、少なくとも資金を飛ばすなんてことにはならない。
今、検証ノートで公開している「SIB-FX」で何を検証しているかというと、
- 月利５％の目標で安全に取引できる運用資金とポジションサイズとのバランス比率。
- 取引パターンを分けることでリスクを更に分散させることができるか。
- 長期スパンで通用するトレードであるかどうか。
この３つを検証しています。
「SIB-FX」で仮に月利５％まで届かなくても、今後俺がFIREを目指すための武器になってくれるはず。
伝説の投資家、ウォーレン・バフェットさんの名言。
ゆっくりお金持ちになりたい人なんていない。
つまり、その逆をすればいい。
ゆっくりお金持ちになろう！
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